ただただ2階の階段で座って終わるのを泣きながら待つだけだった

私が物心つく時から母に暴力をふるっていた父。
時には耳の近くで大声を上げて鼓膜を破らせたり、もちろんつねったり、殴ったり、髪の毛を引っ張ったり、
まだ幼かった私たちにはなにも出来ず、ただただ2階の階段で座って終わるのを泣きながら待つだけだった。
今でも脳裏にしっかりその記憶は残っている。
今では2人いた兄も家から出ていってしまい、残ったのは私だけ。
若い時に比べたら体力も落ちて暴力の頻度は少なくなったけど、そろそろ本当に存在自体が害でしかないのでいなくなってほしい。
母はこの暴力に40年近く耐えている。
見るに堪えない…。
凄いと思う反面、心配でしかたがない。
せめて父がいない世の中で伸び伸びと生きてほしい。
父、1日でも早く死んでくれる事を願う。