父に怯えて、父の横暴に耐えて、精神を削られ続けます

死神様へ
これまでの人生、確かに私も反省すべき点は多々ありました。
実家で楽な生活をさせてもらった自覚もありますし、努力が足りなかった点もたくさんあります。
それらを悔い改め、生活を律して、母を養っていくと誓います。
なので、父の命をどうか終わらせてください。
父が亡くなったことを後悔するような事態が万が一起こった場合でも、絶対に逃げずに立ち向かい、絶えず努力し、解決していくと誓います。

父が生きている限り、母も私も、ここへ遊びに来るまだ幼児である孫たちも、健康被害を受け続けます。
父に怯えて、父の横暴に耐えて、精神を削られ続けます。

もう、父に「病で苦しめ」とか「病床でいじめてやる」などと不謹慎なことを考えません。
ただ、そっと死んでもらえれば構いません。
こう願うことが、最後の親孝行です。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。