何かある度に呼び出されて片道2時間かけて元の町に戻らねばならず

恐れていた通り、夫が会社を辞めることになりました。辞めるというより、クビに近い形です。
理由は他にもあるものの、やはり再就職早々に毒母の件で実家の隣町まで夫が呼び出され、仕事に穴を開けたのが最終的な引き金だったと思っています。
もう、このまま長生きなんかされたら私たちは一家心中するしか毒親から逃げる手段は無さそうです。
介護の義務はないけど扶養の義務は逃れられない。老健は通院時の付添いや入院に必要な書類の代筆まではやってくれないから、高い費用をかけて引っ越しをした意味がありませんでした。何かある度に呼び出されて片道2時間かけて元の町に戻らねばならず、それもこちらの都合なんかまったく無視で「明日の●時に来て下さい」とか平気で言われる。酷い時は夫が残業を終えて帰宅したらすぐに「今から来て下さい」と。時計を見ればもう23時になろうかという時間に有無を言わせず「今から来い」の一点張りですよ？あんまりじゃないですか？
施設やら病院やら年寄り相手のところってどうしてこちらの都合は無視して勝手なことばかり言ってくるんでしょうか。父も母も毒親なんか見殺しにしてくれればいいのに。ケアマネもそれを知っているくせに、まるで毒親育ちを「甘え」だとでもおもっているようで軽視されているのが現実です。
私も子どもも車の運転ができない上、持病もあるしで仕方なく血の繋がりもない夫が毒親たちとの窓口にならざるを得ず、老健がそういった融通が効かない施設であることを知らずに安易に引っ越しなどしたせいでますます夫の首を絞めることになってしまった。もしまた新しい会社に勤めても、何度も理不尽な呼び出しが来るんだろう。その度にクビを言い渡され、再就職もさらに難しくなるだろう。
この先も何度もそんな繰り返しで夫が壊れてしまったら亡くなった舅と姑に申し訳がない。私が何もできないばかりに夫が駄目になるのは耐えられない。
老健なんて普通のお年寄りのご家族にとってはありがたい良いところだが、毒親のように手がかかる輩には全く持って向いていないのだ。
今20代、30代の毒親持ちさん、毒親は老健を出禁にされたりするツワモノが少なくないですから、親を預ける時はその可能性を忘れないでね。
それにしても私たちはあまりにも馬鹿でした。なんのために引っ越したのでしょう？
もうここ数日、親より一日でも早く先に死にたいと、そんな気持ちで一杯です。