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毎日毎日父と母の喧嘩も見ていたくなかった。 死んだ父の愚痴もたまに聞かされる

デス書き込み

母はたまに私に言う。

「あんたはお兄ちゃんに親の期待とか注目が行き過ぎないようにするために産んだ」と。

平然と言う。

世間話の一つとしてサラッと言うからいつも面食らう。

そんな理由なら産んでほしくなかった。

生きるのに向いてない。

あと、兄の子ども(母から見たら孫)に将来の夢を聞き、
「ばぁばはね、〇〇になって欲しいの」と孫に自分の夢を伝えたことを得意げに話してきた。

気持ち悪い。

自覚してないだろうが、孫の人生と自分の人生をごっちゃにしているじゃないか。

孫と母は別の人間、別の人格なのに…

それに、兄の夢や親戚の子の夢は応援してたのに、
私の夢は応援してくれなかった。

でも、母の中では「応援してた」という風に置き換わっている。

「そんな夢じゃ飯は食っていけない」と、父と一緒に反対してたじゃないか。

人間ってのはつくづく記憶を自分の都合の良いように変える生き物だなと、
母を見ていたら思う。

私は産まれたくなかった。

毎日毎日父と母の喧嘩も見ていたくなかった。

死んだ父の愚痴もたまに聞かされる。

もううんざりだ。
母が会いに来ると、エネルギーを奪われる。
疲れる。
一緒にいると、言葉を必死に選んで喋ってる自分がいる。
どうやったら愚痴を聞かされずに済むか、必死に考えて喋ってる自分がいる。

運転中に突然キレる母の言葉も聞きたくない。
「口が悪いね」って指摘しても、
ますます「だってあのジジイが#@&…!!!そう思わない!?」とますますヒートアップする。

前に進みたいのに。
私の人生なのに。
ずっと母の顔がちらつく。

もう嫌だ。

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