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状況を変えようとしないで見ないふりし続けた結果が今だよ。わかってるのかな

デス書き込み

同居してる父方の祖母は来月で100歳になる。この人のせいで人生が狂わされた。核家族だったら今とは全く違う自分だったんだろうなとよく夢想する。母親もずいぶん苦しめられた。父親に甲斐性がないせいでこのざま。
父親自身、実の母である祖母を嫌っているけど、状況を変えようとしないで見ないふりし続けた結果が今だよ。わかってるのかな。父親も父方の家族も全員嫌い。家族全員から疎まれながら生活する気持ちっていったいどんなものだろう。感情あるのかな。人じゃなくて妖怪のように思える。家を汚し、冷蔵庫を荒らし、つねになにかを食べ、にんにくや自身の体臭を振りまき、頻繁にコンロの火をつけたままでものを焦がし、早朝から騒音をだし、他人に迷惑をかけ、人の邪魔ばかりして、まるで家に住み着いた怪異のたぐいだ。さっきもトイレで便のかけらをふんでしまった。100歳になると市から賞状がもらえるらしいんだけど、わざわざ和室の長押に額に入れて飾ってる。ほかにも、長寿や老人会に関するくだらない賞状が並んでる。額は父親に買いに行かせてた。馬鹿だ。あなたの長生きなんてまったく誉められたものじゃない。賞状を用意するほうもどうかしてる。そんなもんに無駄な金使うな。どうして数年前にかかったがんで逝ってくれなかったんだろう。どうして世の中は老人を生かそうとするんだろう。しわくちゃで背中の曲がった思うように身動きできないかろうじて人のかたちを保った枯れ木のような肉塊のまま生きながらえるなんて耐えきれない。なんの贖罪も苦しみもなくていいから、一刻も早くこの世から消えてくれるように。『父方の祖母は、眠っている間に老衰で死去した』。それだけ。そうして私に希望を与えてくれ。

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