心のどこかに不信感を持ちつつも、0.1パーセントほどの期待を抱いてしまう
嘘、うそ、ウソ。父は心底嘘つきで、信じては騙され、信じては騙され、また信じては騙されてきた。
だから信用を失い、父のやることなすこと、話す言葉を誰も信じなくなった。
それでも、私もバカなんでしょうね。心のどこかに不信感を持ちつつも、0.1パーセントほどの期待を抱いてしまう。
そして、また裏切られました。
たった一つの我慢さえもしてくれません。暑い季節になってきた途端、自分の快適優先でやはり私との約束を破りました。
死神様。もう耐えられません。もう許せません。もう永遠に信じません。
あいつを殺してください!
Y.Sを殺してください!
もう二度と、この願い覆すことはありません!
私も母も、もうこの男に騙されないために。
どうか、どうか、この願いを聞き入れてください…!!!!