自分勝手を貫きたいという欲望だけで子供や配偶者、親族を虐げている毒親はやはり許せません

安倍さんを襲撃した山上さんの半生に関する報道を見ていたら、可哀想で悲しくて辛くて涙が止まらなくなります。
元を辿れば宗教法人が悪いのですが、それにのめりこみ家庭のみならず三人の子供、親族の人生まで壊した毒親の被害の結果そのものだと思います。
でも山上さんの毒親にはそうなる背景があり、それもまた辛いものです。

しかし、このように同情の余地ある背景も無く、自分勝手を貫きたいという欲望だけで子供や配偶者、親族を虐げている毒親はやはり許せません！
ネットでは「どんな理由があっても人を殺した犯罪者を擁護する発言はしてはいけない」と言われていますが、そうする原因となった者がそれを自覚せず、己の欲望の赴くままに生きていることそのものが問題なのです。
そこにある被害者は、今にも暴発しそうな爆弾を抱えている。あの事件は、それを顕著に表しています。

家族の上で「自分は殺されない」と高をくくり、あぐらをかいている奴は、いつかこういった爆発に巻き込まれて殺されても仕方ないと思います。
それを取り締まる法律も組織もなく、何も悪く無いのに組み敷かれる人間がただ泣き寝入りを強いられる社会では、時々起こるべくして起こるのです。

死神様は慈善事業者ではありませんから、こういった願いもなかなか届かないのかもしれませんが、どうか毒親が一人でも多く駆除されますように。