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既に形骸化した女帝が主催するはがき事業のやめるやめる詐欺に付き合わされて、年賀状の手伝いを無理矢理やらされた挙句に郵便局まで運転手をやらされて、その道中(同乗者は当然女帝のみ)は自殺したいレベルで最悪だ。
狡猾な屁理屈と親父の体調を乱用した開き直りと脅しのオンパレード、確かにここ最近親父の体調がまた悪化したのは分かっているが、「もうお父さん本当に死ぬかもしれない」って何の根拠もなく言うし、はがきの事業も「もう今年でやめるから」を執拗かつ異常なほどまでに繰り返す。
そもそも、もうこの事業をやめるなんて何年も前から訊きもしないのに何度も言いやがって、だから今度も「やめるやめる詐欺」って分かり切っているし、そんなもの聞くだけ無駄だし、俺は寧ろとっくの昔に形すら存在しないと分かっていたから、まだやっていたのか、そしてまだそんな関係の上の年賀状を書いていたのかと仰天していた。
事業のやめるやめる宣言と親父のもうすぐ死ぬ死ぬを交互に延々と繰り返すから運転席の俺はストレスマックスレベルだ、また眩暈を起こしそうでたまらんわ。
しかもこれのせいで、貴重な仕事の休みの時間をまた悪戯に浪費する羽目になった、また明日から朝早く出勤なのに、勘弁してほしいわ。
親父の死ぬ死ぬ詐欺より女帝に死んでほしいんだよ、その方が確実にやめられるんだからな。
身勝手で同意の強制に従わない限り、どんな論理が破綻しても矛盾しても壊れたテープレコーダーのように繰り返すその口が、俺を絶望と奈落の底に突き落としているんだからな。
どうせ、来年もまた事業関係の年賀状書くんだろ、そしてそのためのありとあらゆること(年賀はがき探し、宛名作成、当然途中でまたいろいろ悩んで方針転換の繰り返し、またその分俺がやらされる手伝いの量が激増の繰り返し)で俺の時間を奪うんだろ。
その死ぬ死ぬ詐欺に使われている親父にだって嫌がること毎回毎回言って夫婦げんかに発展するのも日常茶飯事なんだしな。
親父のCKDによる透析も、結局親父の家系が糖質に弱いからだし、逆に女帝の家系は糖質に無敵ってくらいで、無駄に砂糖のついたカステラボールとかよく買っては俺に進めてくるくらいだしな、そうして糖質に弱いこっちになんの気遣いすらしてこなかったしな、まさに糖質に弱い人間の前でスイーツハウスのお姫様だよな、本当残酷だよな。
誰も止めることのできない女帝を家族という形でつかまされたことが本当に運が悪いというか、引いたおみくじ全部大凶EXってくらい悪夢だわ。
仕事の合間の俺の時間をこうも悪戯に浪費させられて、その不満すら言うことが許されないのか!?
女帝の勝手な自己主張と都合だけで俺から時間を奪う身勝手さには殺意が沸かない方がおかしいレベルだ。
やはり、俺は生まれた時から尊厳のない奴隷人形という位置づけでしかなかったんだな。
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