母親との会話はいつも、娘というより愚痴を聞かされる立場の弱い友達だったと思う

決してあからさまな暴力や虐待があった訳では無いけど、家庭内の空気は最悪で、ずっとずっと母親の機嫌や顔色を伺いながら発言や行動をしてきた。

親の見て欲しくないテレビ番組を見ると機嫌が悪くなるから、テレビを消して自分の部屋に逃げた。
親の機嫌が悪くならないような行動をするよう心掛けてきた。

両親は仲が悪く、喧嘩してる姿も見てきたが、なによりもその原因は母親が父親を一方的に嫌ってたから。
母親からよく父親の悪口を聞かされてきた。

母親の性格が悪く、父方の祖父母の悪口をよく聞かされてきたし、祖父母の耳にも入るよう言ってたから、それが蓄積して祖父母も声を上げ、母親は祖父母に土下座して形だけの謝罪をした。その土下座姿を見せられた時の恐怖感を今でも忘れられない。

母親との会話はいつも、娘というより愚痴を聞かされる立場の弱い友達だったと思う。

弟は障害がいくつかあり、些細なことでも出来ると褒めて貰えて沢山甘やかされてきた。
「弟は生きててくれたらそれでいい。進学も就職も出来なくてもニートになっても構わない。」と聞かされた私は自分の存在が弱く、私が進学や就職が出来なかったら助けて貰えないのではないかと不安でたまらなかった。

そんな家庭から逃げ出したくて県外に進学したが、その後摂食障害の症状と鬱気味になり引きこもりになった。
自殺未遂もした。
自分は存在しなくても親は構わないと思った。

今でも離れて暮らしてるが、実家に帰る時は緊張と動悸で思うように進めない。休み休みで半日かけて電車を降りないとたどり着けない。

連絡も数日溜めて覚悟をしないと返せない。

離れて暮らしてもこんな日々が苦しい。

早く死んで欲しい。