私は自由に恋愛もできず、自由に好きな仕事もできなかった。 自立すら許されなかった

うちの親父はいつもきちがいのように喚き散らかすクソ男。

てめーが管理不足だから悪いのに、物を無くしたら家族に八つ当たり。

自分が散らかした部屋すら他人のせいにする。

おまけに私に家業を強要するため、私に自由な人生を与えようとしない。

自分の思い通りにならないとすぐに怒鳴る。

私は自由に恋愛もできず、自由に好きな仕事もできなかった。

自立すら許されなかった。

そのせいで私は婚期も逃した。
大好きだった人とも親が原因でダメになった。

こんな老害、年内には死ぬべきだ。

こいつが私にできる唯一の親らしい事は私に生命保険を残す事だろう。

このノートが本物ならそのうち母親にも死んでもらいたい。

あとは私の兄、姉。

私以外みんな死ねばいい。

そして、旧家におけるしきたり、後継者なんて糞食らえだ。

こんな家、滅んでしまえ。

そうならなければ、私はもう死ぬしかない。

私が30になってもこのままなら。

私は自ら命を絶つ。