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子供手当だって2人分あったのに、そのお金はどこにいっちゃったんだろうな

デス書き込み

両親が発達障害というかキチガイの場合、スタート地点から人生が詰んでいることが辛い。
周りの友達にはみんな普通のお父さんやお母さんがいて、帰りたいと思う家があって、自分の部屋がある。
激狭ボロ市営団地出身の日本版スラム街出身の自分にはその全てがない。

毒父がアルコールに使ってきたお金で立派な家が建っていた、と、毒母が子供の頃の私にそう愚痴っていたことを今でもよく覚えているが、確かにそれはそうだった。
ちなみに私の実家は家賃2万ちょっとのウサギ小屋。
子供手当だって2人分あったのに、そのお金はどこにいっちゃったんだろうな。

オンボロ団地、周りに住んでいたのは片親の子ばかりで、その中でも両親揃っているパターンはだいたいヤバイ。
うちの他には、子沢山8人家族や、父親がヤのつく人、とか、例外なく終わってた。

現在の私には友達はもう、あまり多くはいない。
自分の過去を詳しく知る人間とは全員縁を切った。
家庭環境について弄られることがもう耐えられなくなった。
これまで笑って流していたけれど、それももうなんだか嫌になった。
自分は無意識に人の顔色を伺ってしまうから、何をしても何を言っても許されると勘違いされてしまう。
人に優しくしても、優しくしてもらえることはない。むしろその逆で、ぞんざいに扱われることが多かった。
だからもうむやみに人に優しくしないことにした。
私は誰にでも優しい人間でありたかったけれど、世の中はそれを許してくれるほど甘くはなかった。
人と関わることをやめてから、かなり心が楽になった。
毒父と縁を切ると決めたことで、疑問を感じていた人間関係もついでに精算できたのはよかったと思う。

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