不平不満を垂れ流し吐き出すことで憂さ晴らしをしていたんだ

結局のところ、あの女は自分の人生がうまくいかなかった。自分の思うように進まなかった。不満、不遇、不公平感を娘の私に愚痴、文句、不平不満を垂れ流し吐き出すことで憂さ晴らしをしていたんだ。自分が生んだ娘だから自分のもとを絶対離れないという根拠のない自信。それがもろくも崩れ去ったもんだから必死で孫を囲い込んだ。祖父から依怙贔屓されて得た財力と、DV夫から耐え忍ぶ病弱なか弱い可哀想な妻を装う演技力で。孫の躾けや将来への影響なんてどうでもいい。自分を見捨てなければいい。孤独にならなければいい。あの女は必死だったんだろう。そしてそれらは無意識でやってたんだろう。考えてみれば哀れな女だ。哀れだからって娘の人生に介入して意地悪し続けていいという理由にはならない。だけどあの女には日本語が通じない。死んでもらうしかない。明日死ね。今でもいい、いま死ね。