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自分のことは棚に上げ、人がミスをすると大声を上げて怒鳴り散らす

デス書き込み

今日の夕方、自室にいると階下で父が母を怒鳴り散らす声が聞こえてきた。
少したつと何かを投げつけたような音が聞こえたので様子を見てみると、母が痛みをこらえているような表情を浮かべて脇腹を押さえていた。
私は父に「殴ったん?」と訊ねると「お前は黙っとけ」と一喝。間髪いれずに「お前に言うことがある。座れ」と言われ近くにあった椅子に座ると「お前、1年以上休職しとるけどこの間なんかしたんか。何もしてないだろ。親の金で毎日家におりやがって」と言われた。(他にもいろいろ言われましたが、長くなるので省略させてもらいます)

確かに休職の件は私が悪い。復職するのか職を探すのか。それをいつまでも決められない私が悪い。
ただ、話を聞いていた中でどうしても許せなかったのは母に暴力を振るったことだ。
原因を聞くと、母の携帯に電話をしたのに出なかったのでそのことに腹を立て、父は自分の携帯を母に向かって投げつけたようだ。
過去にも同じことがあり、母は父に怒鳴られたことがある。
確かに電話に出なかった母が悪かったかもしれない。
しかし、暴力を振るうことはないだろうと思う。
そういう父も母からの電話に出ないことがある。
そのたび父は「悪い、出れんかった」となあなあの感じで済ませる始末。

自分のことは棚に上げ、人がミスをすると大声を上げて怒鳴り散らす。
こんなのが父親だと思うと嫌で仕方がない。
一時期、自分の体に父の血が流れていることが本気で気持ちが悪いと思ったほどに。

あまり公に話すことではないと思うが、私が小学1年の頃から中学2年の間まで父が家に居なかったことがある。
幼かった私は母にどうして居ないのか訪ねたことがある。しかし、適当にはぐらかされてしまうばかり。
母が父と電話をしたりなど、連絡をとっていた記憶は一切ない。

定期的に父から県外の住所が記された手紙が来ることがあった。
当時、小学生だった私はよく分からなかった。

数年後、父の母(私からみると祖母にあたる)が亡くなった。
この日にも父は家に居なかった。
なんで居ないの?と思ったが、何年も居ないことに慣れてしまっていたのかさほど気にも止めなかった。

中学2年になったばかりの4月、父から手紙が届いた。差出人のところを見ると同じように父の名と県外の住所が記されていた。

手紙には「もう少ししたら家に帰れます」と書いてあった。
そのとき、私の中で疑問が浮かんだ。「こいつ、なにをしたんだ?」と。

おそらくだが父は犯罪を犯したのだ。そうじゃないとしたら他に何がある?
家族と連絡が取れない。
自分の親が亡くなったのに家に帰ってこない。

このことが分かったとたんに私は父を実の親ではなく他人のようにしか思えなくなった。(今でもそう思う)

このことに触れられたくなかった(ないのか)帰って来た直後~現在まで1度も謝罪はない。
このことを話すのは家族の中で禁句になっている。

自分が犯した罪を謝りもせず、他人には怒鳴り散らす態度を取り挙げ句の果てには手を出すとは何事だろう。

そんな父を許せない。

長文になってしまい申し訳ありません。
話に関係ないことまで書いてしまいましたがこの気持ちを押さえたままいるのが難しかったからです。

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