何をしても肯定されず、ただ実家の世話をするよう躾けられた

思い出しただけで吐きそうになる、あの顔。
私のことを支配するために、感情を剥き出しにして否定してくる顔。

教師のくせに、都合よく感情で支配することしかできない。教師だからなのか、だからこそ教師なのか。
同居してた、母の実母である祖母も猛毒だった。母は、私達を守るどころか、祖母と自分の間の盾にしてた。長女だった私はゴミ箱のような役回りだった。何をしても肯定されず、ただ実家の世話をするよう躾けられた。妹は、お前は次女だから与えるものは何もないと小さい頃から言われた挙句、都合が悪くなるとなんでこっちに帰ってこないとほざかれてる。
そんな環境の中で、結婚した時に実家に帰る選択をしなかったことは私の人生最大の成功。反対に、実家の名前を継いでしまったことは最大の失敗。でもそれが無ければ、きっと結婚すら破談にされてたと思う。

今まで死んで欲しいとは思わなかった、
いや、思えなかった。怖かったし、母に愛されたかった。
でも、もうわかった。
あいつに私を愛する能力は元々ないんだ。
愛情をもって育てたんじゃない
都合の良い自分の部下を作る為に育てたんだ。
同居しないって言うと「こんな思いするんやったら子供なんか産むんでなかった！」て言い切ったとき、勝ったと思った。
知ってたよ、そう思ってるの。
やっと、目の前で、はっきり宣言してくれた。
そして、これ以上老いて面倒な事になる前に、
早く死んで。

未だに、自分の意見を母に言う時は心臓がドキドキして手が震える。こんなにも、支配されていたのかと驚くほどに。

だからこそ、今思うのは、
早く死んで。
面倒な事になる前に。
もう、顔も見たくないし、会話もしたくない。
ご先祖様は好きだし、家は大事にしたい、
だからこそ早く死んで。